◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 第5号 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇購読者数:836名
--------------------------------------------------------------------------------
◆ 新陳代謝を正常に戻せれば、生活習慣病は怖くない!? ◆
◆ Vol.0005 ★◇★ 03.05.30 ◆ 毎週金曜日発行 ◆
--------------------------------------------------------------------------------
 発行責任者:シーエス・ブレインズ有限会社 代表
       健康ステーション大阪 健康サポーター 永井三千寿
       URL:http://www.kenko-s.net/
       お問い合わせ info@kenko-s.net
━━ 今号の目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ TOPIC ニュース
◆ 実践講座 第5回
◆ 健康ステーション大阪インフォメーション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
--------------------------------------------------------------------------------
■TOPIC ニュース(私が最近気になる情報)      
--------------------------------------------------------------------------------
 皆さん、1週間のご無沙汰です。大阪の方は、真夏に近い気候かと思えば、一気に気温
が下がる不安定な気候です。風邪など引かないように気を付けないといけないですね。今
は、特にSARS問題がありますのでね。

 それでは、前回の続きから。

 SARS問題について、興味深いメルマガがありました。興味のある方は、転送致しま
すので、info@kenko-s.net に、SARS記事送れと問い合わせて下さい。そのまま原文
をお送り致しますので。

 今回は、前回お伝え出来なかった「千島学説」を中心にお伝えします。
 私は、「粗食のすすめ」という本を4年ぐらい前に読み、初めて知りましたが、一般的
に血液が造られる場所は、骨髄となっていますよね。でも、「千島学説」は骨髄でなく、
小腸の絨毛で血液が造られると提唱しているのです。

 簡単に申しますと、小腸の絨毛で赤血球が造られ、赤血球から骨や肉、生殖器など、全
ての身体の組織が造られるという説です。この説は、千島喜久男博士により九州大学在籍
中に発見され、論文にまとめられ提出されましたが、約10年間放置されたいわく付きの
学説です。

 つまり世に出てしまうと、今までの学説が根本的に覆ってしまう為に、九州大学や他の
大学から強い圧力がかかり、通過が阻止されていたのです。つまり、主流を占める既成学
派達は、いつの時代も、自分の権威や体面が脅かされるような新説には攻撃し、冒涜を繰
り返してきたのです。現代医学も全く同じですし、日本の医療制度が変わらないのも、同
じとしか言いようがありません。 

 千島博士は、骨髄造血説を調べていて、偶然発見したのです。卵が雛になる過程で。顕
微鏡の下では、骨が出来る前に赤血球が出来ており、どのように調べても、骨が出来る前
に赤血球ができ、赤血球から細胞が分化するのを発見してしまったのです。

 赤血球は細胞を形成する役割を果たしており、赤血球の寿命が約3〜4ヶ月と言われて
おります。また赤血球は、病原菌が侵入すれば、白血球をはじめとする様々な抗体に変わ
り、余った血液は脂肪となって蓄えられ、病気になったり、断食したりすると、脂肪が逆
分化して再び血液となって、肉体に元気をしてくれる役割があるようです。

 ご興味がある方は、http://www.chishima.ac/ をじっくり読んで下さい。
 いかがですか? 信じられない方もいらっしゃると思いますが、日本でまかり通ってい
る常識は、疑ってかかった方が良いことの方が多いと思いますけどね。竹村健一さんが、
「日本の常識は世界の非常識」って話されるのも頷けます。

 赤峰さんは、畑で作物ができる循環を見て、人間の小腸と重ね合わせてみると、土と根
の関係が、小腸と絨毛の関係が全く同じであることに気づき、土と小腸、根と絨毛が整っ
ていなければ、作物も人間も元気で健康な生活が送れないと断言されています。結局は、
自然のサイクルに従わないと、人間も生きていけないってことだと思います。

 次回は、茨城県の神栖町で問題となっている井戸水にヒ素が混入した問題などに触れて
参りたいと思います。
--------------------------------------------------------------------------------
■日本の医療制度の問題点とそれに関心のない日本人?            No.0005
--------------------------------------------------------------------------------
 ところで、皆さんにはあまり関心がないかもしれませんが、まず今の日本の医療の実態
を説明しておきますね。

 風邪などの感染症や簡単な診療を除き、今の医療はまず検査です。そして異常がなけれ
ば、それ以上の検査は行いません。なぜなら、今の医療は病気を治すもので、決して健康
を取り戻すものではないからです。

 つまり医学とは病気を治すもので、「病気になったら病院へ来なさい」というのが今の
医療です。皮肉っぽく説明していますが、意味をよく理解して下さいね。

 また、健康保険制度は国民にとっては非常に有り難い仕組みですが、医者にとっては、
不満の種になっているんです。なぜかと言いますと、医療の値段は国で決められていて、
全国一律の点数制度の出来高払いなんです。

 結論から申しますと、経験もあり腕もある医師と、初めて診療する新米医師でも「料
金」は同じなんです。つまり経験・腕の差では収入は上がらず、数をこなさなければ収入
も上がらない仕組みなんです。

 少し前に、スクープで乳ガン治療で疑惑医師が取り上げられていました。今、裁判中だ
そうですが、乳ガン検診から、すぐに手術。それに加え、余計な検査。そして、未熟な外
科技術な為に、治療時間がかかる為、長期入院。

 この医師が来て、この病院は潤ったそうです。つまり点数制なので、技術が下手な方が
入院日数も伸び、余計な検査も増える。患者には不利益なことばかりに加え、本当は乳ガ
ンでなかったとの疑いも加わっているそうです。恐ろしいですね。  

 皆さん、おかしいと思いませんか。それなら、患者の皆さんも医者を選ぶ権利があると
思いますよね。だから、結局評判の良い病院、医院はいつも満杯状態なんですよね。それ
が実態なんですよ。でも悲しいかな、日本では医師の評価をする仕組みはありません。

 例えば患者さんが自己負担で行う自由診療は高くつくので余程の場合か、お金持ちでし
か手が出せません。それに、保険診療と自由診療の併用の「混合医療」が出来ない仕組み
なんです。本当は、腕や技術に対して付加価値を付けて頂いた方が、医師の励みにもなり
ますし、患者さんからも選びやすくなると思うんですがね。

 これらの弊害として、なぜ「検査漬け」「薬漬け」状態が起こるのかが分かった興味深
い調査があり、日本病院会が調べたんですが、入院・外来・手術・放射線治療・リハビリ
部門が大赤字で、人工透析・検査・薬剤・給食部門が黒字だそうです。

 だからこそ検査を行い、薬を渡さないと、経営が維持できない仕組みなんですよ。やっ
と病院側、医師側の論理が見えましたよね。

 だから殆どの医師は、食べ物のアドバイスはしないと思いますが、それは食べ物に原因
があると分かっても、食生活の改善などという“治療”はお金にならないこともあり、歓
迎されないんです。極端な話、今の制度では、病気を未然に防いでは、製薬会社も病院も
医師も困ることになるのです。

 一部の良心的な医師を除いて、病気を治すことには一生懸命でも、病気を未然に防ぐ研
究は後回しという傾向は否定できないのです。それに、西洋医学中心の教育を受けてきた
医師が、患者サイドからいきなり生命を賦活する医療、自然治癒力増進の指導をと望まれ
ても厳しい要求にしかならないのです。これが本当のところです。

 結局、「ブラックジャックによろしく」ではありませんが、大学病院を頂点とする揺る
ぎない徒弟制度のようなものが確立されていますので、トップの教授に背くような行動を
取ると、将来を約束される訳もなく、がんじがらめの仕組みの中で働かざるを得ないんで
す。本当に悲しいのですが…。これこそ、自分達のメンツだけですよね。

 だから病院とは医者が病気を治す所ではなく、患者さんの病気を見つけて、病名をつ
け、処置して薬を出すという風に考え方を改めるべきですよ。

次回へ続く(対策は、日本の医療制度の次から始めます)
--------------------------------------------------------------------------------
■健康ステーション大阪インフォメーション     
--------------------------------------------------------------------------------
私は、新陳代謝とエネルギー代謝を高めることが一番重要だと考えております。それ無し
には、どんなに素晴らしい健康法に取り組んでも、日本人の飽き性からして、マーケティ
ング戦略により、新しい健康法が生み出され新しいモノが出れば、そっちに気が取られ、
何が正しいのか関係なしに、色々と試しては、次から次へと移り変わり、結局本当に良い
物には出会えないと考えております。

1.神栖町のヒ素混入事件でも使われている毛髪診断。あなたにぴったりのサプリメント
  を提供し、体内に溜まっている毒素・有害ミネラルを排出する「体内エステ」って?
  http://www.kenko-s.net/mouhatubunseki-1.htm

2.あるある会員の女子大生が恐怖に怯え、泣き出した活性酸素。日本での活性酸素の第
  一人者の西岡教授が関わって開発されたサプリメントとは?
  http://www.kenko-s.net/osusume-5.htm

3.新陳代謝を高める為に必要な健康ステーション一押しサプリメント
 (私も常用。癌対策の新免疫療法にも実際に投与されている逸品です。)
  http://www.kenko-s.net/osusume-1.htm

4.40種の天然ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸配合サプリメント
  http://www.kenko-s.net/osusume-3.htm

5.眠っている間に新陳代謝を高め、楽して痩せたい人向けのアミノ酸ダイエット食品
  http://www.kenko-s.net/osusume-4.htm

6.このメルマガの情報を3ヶ月〜半年先取りして読みたい方はこちら
  http://www.kenko-s.net/shiryo.htm

7.毎月発行の“健食屋のたわごと通信”にご興味のある方はこちら
  http://www.kenko-s.net/tuusin.htm

--------------------------------------------------------------------------------
━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━
★ 最後までお付き合い頂き感謝致します。ありがとうございました。

 健康ステーション大阪では、皆様からのご感想やご質問やご相談をお待ちしています。

○読者のみなさんから、この点が分からない、分かりにくい、もっと説明して欲しい、取
 り上げて欲しい項目等のご質問を募集しております。HNでも結構ですので、直接メー
 ルを頂くか、掲示板にでも書き込んで下されば、有り難く思います。
○読者のみなさんから、生活習慣病などに関する健康の質問をお待ちしております。お客
 様の視点に立ち、客観的にお答えし、このメルマガでも記事としてご紹介いたします。
○記事内容については、事前に質問者ご本人に掲載承諾をいただいてから掲載させて頂き
 ます。
○ご質問などはお気軽にWebの「お問い合わせ窓口」か下記アドレスで承ります。
  E-mail:info@kenko-s.net
  Web窓口:http://www.kenko-s.net/p_5.html
○ご質問の際は、正しくご自分のメールアドレスをご記入ください。ご回答が届かないト
 ラブルを起こしたくありませんので。
━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━━━…━
★無断転載について
このメールマガジンを友人・知人に転送することは構いません。どしどしご紹介下さい。
ただし、掲載された記事の内容を許可なく転載することを禁じます。
________________________________________
*****************************************************
新陳代謝を正常に戻せれば、生活習慣病は怖くない!? 第5号

【発行元】シーエス・ブレインズ有限会社
〒553-0001
大阪市福島区海老江1-6-9 
TEL: 06-6452-0404 / FAX: 06-6452-0404
URL: http://www.kenko-s.net/
E-mail:info@kenko-s.net
【発行責任者】永井三千寿

・このメールマガジンは、
インターネットの本屋さん『まぐまぐ』( http://www.mag2.com/ )を利用して発行してい
ます。

掲 示 板   :http://8313.teacup.com/nagai3849/bbs
バックナンバー :http://www.kenko-s.net/mm-bn.htm
解除はこちらから:http://www.mag2.com/m/0000108890.htm

◎本メルマガ購読の中止を希望される方は下記のURLにアクセスして中止の手続きを行
 ってください。:http://www.kenko-s.net/mm.html
※このマガジンのヘッダー・フッターに記述される広告、広告主とシーエス・ブレインズ
 有限会社は無関係です。
________________________________________
****************************************

        >バックナンバートップページへ  >前ページへ  >次ページへ