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抜け毛・薄毛の実態と予防・対策 |
髪の毛って、何から出来ているの!?
髪の成分は
髪の毛は皮膚の付属器官で、80〜90%がケラチンという、非常に硬くて丈夫な タンパク質で出来ていて、中に硫黄を含んでいます。残りがメラニン色素、脂質、微量元素、水分から出来ています。
ケラチンは約18種類のアミノ酸が鎖状に強く結合しあっていて、硬ケラチンと軟ケラチンに分かれます。
髪の毛や爪は硬ケラチンで出来ており、柔らかい皮膚の表皮角質層は軟ケラチンで出来ています。
髪の毛は、表皮に比べてシスチンというアミノ酸が多いのが特徴です。
●毛髪と角質層のアミノ酸組成(%)
アミノ酸 |
毛髪(硬ケラチン) |
角質層(軟ケラチン) |
グリシン |
9.5 |
5.8 |
アラニン |
4.0 |
9.1 |
バリン |
4.7 |
6.7 |
ロイシン |
9.1 |
9.1 |
イソロイシン |
2.2 |
1.9 |
フェニルアラニン |
2.7 |
1.4 |
プロリン |
3.7 |
6.7 |
セリン |
7.6 |
11.4 |
スレオニン |
7.2 |
5.9 |
チロシン |
3.1 |
2.6 |
アスパラギン酸 |
8.0 |
4.2 |
グルタミン酸 |
14.8 |
11.6 |
アルギニン |
9.6 |
2.9 |
リジン |
2.6 |
6.4 |
ヒスチジン |
0.9 |
2.2 |
トリプトファン |
0.7 |
1.4 |
シスチン |
16.0 |
8.9 |
メチオニン |
1.0 |
1.6 |
●上記のアミノ酸以外に必要な栄養素
栄養素 |
その働き |
レシチン |
リン脂質で細胞膜を構成する重要な成分で栄養素の出入り口を調整します。細胞膜自身の酸化も防ぎます。 |
リノール酸・リノレン酸 |
不飽和脂肪酸で、血管壁に付着した老廃物やコレステロールを溶解し、目詰まりをなくす働きがあり、血液の流れをスムーズにします。 |
イノシトール |
皮脂腺を調整し、手の成長を助けます。また脂肪の代謝を促進し、コレステロールも低下させます。 |
ビタミンB1 |
糖質の代謝に必要です。 |
ビタミンB2 |
目・皮膚・口・鼻の粘膜の健康維持に役立ちます。 |
ナイアシン |
細胞の代謝や遺伝子の修復に役立ちます。 |
パンテトン酸 |
糖質やタンパク質の代謝に役立ちます。 |
ビタミンB6 |
タンパク質や脂肪の吸収・代謝を助けます。 |
葉酸 |
ヘモグロビンや赤血球、核酸の合成に関与します。 |
ビタミンD |
カルシウムの吸収を助けます。 |
ビタミンE |
細胞の酸化や老化を防いだり、血液の流れをスムーズにします。また、過酸化脂質の生成を抑え血管を強化し、頭皮のフケ、かゆみ、雑菌の増殖を防ぎます。 |
ヘスペリジン |
活性酸素を消去、毛細血管を強化する働きをします。 |
以上です。
ところで、食事でこれだけの成分を摂ることが可能でしょうか?
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(資料出所:「髪は必ず生きかえる! 笹瀬晃弘著」)
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